バンプオブチキン 天体観測に込められた意味

○王道の曲だけど

自分は、もう六年間くらいバンプオブチキンのファンをやっています。

私の好きな曲は、「夢の飼い主」とか「ノーヒットノーラン」とか、分かりやすい曲です。

最近局はなんだか薄っぺらい気がしてあまり好きになれません(-_-;)

時系列で言うと、昔のバンプと今のバンプの中間地点（ちょっと昔寄り）くらいにあるのが「天体観測」です。

天体観測は王道の曲ですけど、あまり好きではありませんでした。
なぜなら、ずっと、恋愛ものの曲だと思っていたからです。

自分は純愛系の歌や恋の気持ちを歌った歌があまり好きではありません。
嘘くさいからです（笑）

まあ、天体観測も恋愛ものだと解釈もできるんですが、好きな曲の合間にたまに流れる天体観測を何年も聞いていると、恋愛ものじゃないのではないか？
と思うようになりました。

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○六年かけてたどり着いたイマの自分の解釈

ほうき星って、ある一定の期間しか見ることができませんよね。

ほうき星じゃないですけど、
大学二年生の夏に、一か月で二回も流れ星を見たことがありました。

あっ、
流れ星！！と叫んだ時にはすでに消えていて、
友人四人くらいと一緒に歩いていたのですが、誰もその流れ星には気づきませんでした。

ほうき星は、流れ星に比べれば長い時間見ることができますが、五日消えてしまうという点では流れ星と同じです。

だから、美しいけれど消えてしまうものを、「イマを大切にして」いつくしんでみようよ。
という生き方指南のような曲に今では聞こえます。

歌詞の中に出てくる君っていうのは誰なのって話になると思いますが、
未来を案じる自分や過去の思い出に浸る自分を指しているのではないかと思います。

イマというほうき星今も一人追いかけてる

君（未来と過去の自分）がいなくても、イマは生きられますもんね。

自分もイマを全力で生きていきたいものです。

おわり