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刑法各論 勉強法

筆者は某国立大学で刑法ゼミに所属しています。

優れた先生による指導が行われているので、刑法各論の勉強法をシェアしていきたいと思います。
刑法各論の勉強法に悩んでいる人にとって救いの光になれればいいです。
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○一に暗記、二に暗記、三に楽しみ

法律の勉強したことある人は分かると思いますが、基本的に刑法は暗記の比重が特に大きいです。

なぜなら、罪刑法定主義を原則として掲げている法律であり、
条文から逸脱した誤った解釈を許さないからです。

それでも
解釈のしようがあるじゃないか!という反論をお持ちの方がいるかもしれませんが、
刑法は改正が少なく、
研究者たちにより解釈が掘りつくされているので、
「俺の論だ!!」と思っていても、たいていはすでに発表された学説です。


○要するに

研究者などにならない限り・・・

なので、まずは判例の暗記から始めましょう。
判例を暗記すれば、その条文がどのような当てはめ方をされるのかが見えてきます。

これは、学習の進んだ人にも言えることで、判例の暗記により、答案の作成能力も上がっていきます。


○最後に楽しみのスパイスを

かといってゴリゴリ暗記していくのもつまらないものです。
自分は長い間法律を勉強してきて、
結局無味乾燥なものじゃん(笑)

という結論に至ってしまったのですが、

この勉強法を読んで下さっている方にはそんな風にはなってほしくありません。
当然勉強に対するモチベーションも下がってしまいます。

そこで、楽しむという姿勢が大切になってきます。
どう楽しむかというと、判例を楽しみながら読む、という事を心がけるといいと思います

刑法は、
1 生命に対する罪 2 身体に対する罪 3 自由に対する罪
4 秘密・名誉に対する罪
5 信用及び業務に対する罪
6 財産に対する罪
と並んでいますが、
私のおすすめは4・5以外のところから勉強を始めるということです。

自分の状況に当てはめやすいから楽しんで判決を読めますし、

「こんな面白い判例があるよ!(exたぬきむじな事件など)」とか、
「これやったらこんな罪になるよ」とか、
「食い逃げは上手くやれば窃盗罪にならないんだよ」とか・・・・
日常生活で友人に話すこともできます。

そして、実感としてあるのですが、友人に話すと記憶にものすごく定着します。

これらのことを参考に刑法各論をクリアしちゃってください!

それでは!

※総論の勉強の仕方は、理論の理解が必要な分、少し大変かもしれません、暗記する量は刑法各論に比べると、相対的に少ないですがね。


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