SSブログ
スポンサーリンク

大豆栽培のための肥料 #大豆 #ダイズ [農業]

今日はじいちゃんちの畑に行ったとき、ダイズ栽培の時に使う肥料についてお話を聞いてきました。
ダイスに関しては結構な専門家のじいちゃんです。

○根粒菌と窒素固定が命

窒素施肥を行っているときに、ちょうど祖父の畑を訪れたのですが
質素施肥には結構課題があるみたいです。

話をまとめると、
作物の生産性や品質の向上、緩効性肥料の開発、肥料のロスを少なくする、植物による窒素利用率を高める、環境への負荷を小さくするという事が課題だといっていました。

最後の、環境への負荷を小さくするということですが、畑では窒素肥料をまくと、
酸素のある環境では窒素がアンモニアに変わり、
それがさらに硝酸に変わり環境汚染の一因となっているのです。

水田で窒素肥料をまく場合は、水があるのでこの変化は起こらないみたいなんですが、、、
ダイズは畑で育てるので窒素肥料をまくと環境汚染の一因となってしまいます。
a0960_006001.jpg
ですが、肥料を使わないと問題もあります。

○大豆栽培の問題点
じいちゃん言葉をまとめると、
転換ばた(?)では湿害が起きやすい
収量が低く安定しない
しわ粒(しわしわした大豆)が多く整粒が少ない
田畑輪換をするので地力が低下する

ということがあるみたいです。

でも、窒素深層施肥を行うと、転換ばたでの湿害の問題以外は解決できるようです。


○深層施肥とは
字の通りなんですが、地中深くの根っこの方に肥料を与えることです。
深層施肥とついになる用語として表層施肥がありますが、こちらは普通に地面の上に費用をまいていく感じです。
表層施肥は楽なのですが、アンモニアが硝酸に変わって、環境へ悪影響を与えてしまいます・・・
スポンサーリンク





また、深層施肥を行う事で、深層部まで根が分布して乾燥に強くなること・建立の生長や窒素固定活性が抑制されにくい、根粒の活性が維持されるというメリットがあると話していました。

石灰窒素の深層施肥というものもあり、除草作用が期待できるなどのメリットがこちらにはあるようです。

大豆の畝立ては通常行わないのですが、うちのじいちゃんはちょっとだけ大豆が生えているところを高くしていました。結果として畝立てしたみたいになっていました。
こうやると湿害が防げるようですよ。

まとめると、深層施肥と畝立てっぽいのを両方やっている感じです。
作っている方は参考にしてみてください。
↓これで結果出しました。全額返金保証つきの今、ぜひ試してみるです↓
ソースファイルの軽量化

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。